マッチング後の最初のメッセージは、あいさつ、相手を選んだ理由、答えやすい質問の3点を短くまとめるのが基本です。面白さで勝負する必要はありません。相手が「プロフィールを読んでくれた」「安心して返せそう」と感じられる文章を目指しましょう。
僕も、最初から気の利いた一言を考えようとすると手が止まる気持ちはよく分かります。そこで本記事では、そのまま調整できる例文と避けたいNG例、返信後の進め方を順番に解説します。
最初のメッセージで押さえる3つの要素
最初に名乗りを兼ねたあいさつをし、次にプロフィールのどこに興味を持ったかを伝え、最後に質問を一つ置きます。目安は3〜4文です。長い自己紹介や質問の連投は、読む負担を増やします。
たとえば、相手のプロフィールにカフェ巡りが趣味とあれば、次の形にできます。
「はじめまして、A男です。マッチありがとうございます。カフェ巡りがお好きなんですね。最近行ってよかったお店はありますか?」
この文なら、お礼と関心が伝わり、相手は店名だけでも返せます。質問はプロフィールに書かれた内容から選ぶと、唐突さも減ります。共通点がある場合は「僕もコーヒーが好きです」のように一文だけ添えると自然です。
なお、メッセージ以前に自己紹介欄が空白だったり、写真が不鮮明だったりすると、相手は返信をためらいやすくなります。送る前に最初の1週間にやるべきプロフィール設定も確認しておくと、文章とプロフィールの印象をそろえられます。
相手のプロフィール別に使える例文
例文は丸ごとコピーするより、相手固有の情報を一つ入れて調整しましょう。名前や趣味を入れ替えるだけでも、誰にでも送っている印象を避けやすくなります。
趣味が書かれている相手には、次のように送れます。
「はじめまして、A男です。映画がお好きなところに親近感を持ちました。最近観た中で、特によかった作品はありますか?」
食べ物の写真が載っている相手なら、写真の内容に触れます。
「マッチありがとうございます。プロフィールのパスタの写真がおいしそうで気になりました。ご自身で作ったものですか?」
休日の過ごし方が書かれている場合は、答えを限定しすぎない質問が向いています。
「はじめまして。休日は散歩をして過ごすことが多いんですね。よく歩くお気に入りのエリアはありますか?」
プロフィールの情報が少ないときは、無理に推測しません。
「はじめまして、A男です。マッチありがとうございます。僕は休日に映画を観ることが多いです。お休みの日はどんなふうに過ごすことが多いですか?」
自分の情報を一つ開示してから尋ねると、一方的な聞き取りになりにくいです。写真の印象も会話の安心感に関わるため、気になる人は男性向けプロフィール写真の選び方も見直してみてください。
返信されにくいNG例と直し方
「よろしく!」だけの文章は、相手が話題を探さなければならず、返信のきっかけがありません。「マッチありがとうございます。旅行がお好きなんですね。次に行ってみたい場所はありますか?」のように、相手に合わせた話題を足しましょう。
外見だけを褒める「かわいいですね」「タイプです」も、初手では警戒される場合があります。褒めるなら、趣味やプロフィールの書き方など、相手が自分で選んだ要素に触れるほうが誠実です。
また、「どこ住み?」「仕事は?」「休みは?」と質問を並べると、尋問のように見えます。一度に聞くのは一つにして、返答を受けてから自分の話も交えましょう。いきなり連絡先を聞く、すぐ会おうとする、返信がないうちに催促する行為も避けます。相手には相手の生活があります。返信の速さを好意の強さと決めつけないことが大切です。
送信前は、相手の名前、プロフィールとの一致、誤字、質問の数を確認します。定型文を使うときほど、別の人の名前が残っていないか注意してください。
返信が来た後の会話の進め方
返信が来たら、相手の答えを受け止め、自分の情報を少し返し、関連する質問を一つ加えます。「そうなんですね」だけで終えず、「その映画、僕も気になっていました。どんなところがよかったですか?」のように一段深めます。
会話は毎回質問で締めなくても構いません。相手の文章量やテンポに近づけ、短い返事には短めに返すと負担を抑えられます。共通の話題が育ってから、通話やデートを提案しましょう。誘い方に迷ったら、メッセージからデートに誘う方法で流れを確認できます。
返信がない場合は、すぐに追い打ちをせず待ちます。何度も催促しても安心感にはつながりません。返事が来ないことを自分の価値と結びつけず、プロフィールや初手を一か所ずつ改善して次に生かしましょう。
よくある質問
最初から敬語を使うべきですか?
基本は丁寧なですます調が安心です。相手がくだけた文体でも、最初から急に距離を詰めず、数往復して互いの雰囲気が分かってから合わせましょう。
何時ごろ送るのがよいですか?
相手の生活リズムが分からないため、時間だけで正解は決まりません。深夜や早朝を避け、自分が落ち着いて内容を確認できる時間に送れば十分です。
共通の趣味がない場合はどうしますか?
共通点を無理に作る必要はありません。相手が大切にしていそうな趣味や休日の過ごし方について、「興味を持ったので教えてほしい」という姿勢で一つ尋ねましょう。
まとめ 今日できる一歩
最初のメッセージは、短いあいさつ、相手を選んだ理由、答えやすい質問の3点で作れます。大切なのは派手な言葉ではなく、プロフィールを読んだことと、相手のペースを尊重する姿勢です。
今日できる一歩として、気になる相手のプロフィールから話題を一つ選び、3〜4文の下書きを作ってください。送信前に「質問は一つか」「誰にでも送れる内容になっていないか」を確認すれば、誠実さが伝わる初手になります。